関谷 れいの小説一覧

小説家になろう

『ヒーローが過去に本気で愛した人』役から逃げたつもりが溺愛ルートに入ってしまった

愛犬のポポと一緒に、人狼の治める国という異世界へ飛ばされた柏木愛流(あいる)、二十三歳。 それから三年間、落とされた先で出会ったおばあちゃんにお世話になり、仕事も言語も身に着け異世界で順応していく。 身内のように大切な存在となったおばあちゃんが亡くなると同時に拾ったのが、怪我をしたハスキーのよう....
著者 : 関谷 れい
小説家になろう

300年石化していた悪役令嬢の幸福論

断罪される前、牢屋の中で渡された小瓶を毒だと思い飲み干し、その後300年の間石像としてただ時間が流れゆくのを眺めてきたセヴリーヌ。 そんなセヴリーヌは、ある日孤児である少年ロジェと出会う。 ロジェは、人の心を読むことが出来る心優しい男の子。 セヴリーヌは暇潰しの為、ロジェに構うことにした。 心を....
著者 : 関谷 れい
小説家になろう

寝取り令嬢と呼ばれた私に元恋人が愛を囁く

ミランダは、見たことのない封蝋が押された姉宛の手紙を二度見する。 差出人は、ある意味有名なマルンナータ伯爵の息子だった。 ──嫌な予感しかしない。 なぜならばそう、姉のリュシーは無自覚の「駄目男ホイホイ」だからだ。 ミランダの予感は的中し、リュシーがその駄目男と結婚しようとしていることを知る。....
著者 : 関谷 れい
小説家になろう

結婚相手を交換したいと言いますが、あの男はやめた方がいいですよ?

二歳年下の可愛い妹ミランダは、家に帰るなり両手を組み、潤んだ瞳で姉のリュシーを上目遣いで見た。 ──嫌な予感しかしない。 そんなリュシーの予感は的中し、ミランダは自分の見合い相手が気に入らないから、リュシーの結婚相手と取り替えろ、と言ってきてた。 確かにリュシーの結婚相手は伯爵令息で顔も良い方....
著者 : 関谷 れい
小説家になろう

先読み神子の嫁入り〜嫌われ巫女は妖狐に望まれる〜

時は大正時代。 とある長閑な漁師町に、双子の巫女がいた。 吉相を占い、明るい未来を予知する姉のキッカ。 凶相を占い、不幸な未来を予知する妹のキョウカ。 双子の性格も極端に陰陽で分かれており、村人達は社交的で明るい姉をとても敬い慕っていた。 キッカには許嫁がいたが、十八歳を迎える前にキョウカがし....
著者 : 関谷 れい
小説家になろう

私を殺す義弟を籠絡したいと思います

賢王の証と言われる聖痕が刻まれた王女レアは、義弟のフィリオが十歳になった時に聖痕が現れたことにより、幸せだった日常が大きく狂う。 フィリオを亡き者にしようとする母に従うがまま動いた結果処刑されたが、気付けばレアは、フィリオが十歳になった時まで逆行していた。 今度こそ道を間違えず、義弟であるフィ....
著者 : 関谷 れい
小説家になろう

邪水神様に不味いと言われた生け贄です

顔に大火傷を負って婚約破棄された若汐(ルォシー)は、妹の身代わりとして、「水神様」と呼ばれる村の水源を司る神様の生け贄となり、滝壺へ落とされた。 しかし。 「どうか、私をお食べ下さい」 『断る』 不味そうだから、という理由で生け贄として合格点を貰えなかった若汐が、水神の花嫁として格上げされ、幸....
著者 : 関谷 れい
小説家になろう

私は、お母様の能力を使って人の恋路を邪魔する悪役令嬢のようです。けれども断罪回避を目指すので、ヒーローに近付くつもりは微塵もございませんよ?

それは、私が十歳になったばかりのころだった。 流行病で一週間寝込んだ私は、目が覚めた時、目の前にいる母に向かって、こう叫んだ。 「大変、お母様!!私、悪役令嬢のようです!!」 断罪を恐れた悪役令嬢の主人公であるリリールーが、ヒーローを避け続けて断罪回避に成功し、自分だけのヒーローを見つける....
著者 : 関谷 れい
小説家になろう

俺の妖精すぎるおっとり妻から離縁を求められ、戦場でも止まらなかった心臓が止まるかと思った。それ以外の願いなら全て叶えるから、何を言われても別れたくはないんだが?

「離縁致しましょう」 私の幸せな世界は、妻の言い放ったたった一言で、凍りついたのを感じた──。 最愛の妻から離縁を突きつけられ、最終的に無事に回避することが出来た、英雄の独白。 リクエストにお応えした作品です。 単体でも読めると思いますが、 ①【私の愛しい娘が、自分は悪役令嬢だと....
著者 : 関谷 れい
小説家になろう

家出王女は平穏に暮らしたい

「──よし、家を出よう」 平穏な暮らしを夢みて国を出、母親の祖国を訪ねた一人の王女らしからぬ王女と、その護衛騎士の物語、の一部。 ※他サイトにも掲載しています。 ※物語の性質上、「殺」という言葉が頻繁に出ます。....
著者 : 関谷 れい